【無印良品 コオロギせんべい】頭で理解できても、心が納得できていない状況
こんなニュースを見ました。
無印良品が2020年春に「コオロギせんべい」を発売予定しているそうなんです。
最近「昆虫食」ってよく耳にしますよね。
この前、コオロギのプロテインバーかなんかが発売ということで話題になっていたかと思います。
コオロギを食べるなんて遠い未来、食料難になった時とかにコオロギや昆虫食が世界を救ってくれるんだろうなと、映画の中のような話に感じていましたが、まさか2020年に無印が「コオロギせんべい」を発売予定なんて思ってもみませんでした。
で、なぜコオロギなのかって?
水や餌代が超安くて35日で収穫できるからみたいですよ。
確かにお手軽ですね。
収穫までの期間を比較しても、米だと苗を植えてから収穫まで140日かかるようです。
自然災害や水不足、日照不足など自然条件に左右されやすい農業から考えると圧倒的にコオロギの方がコスパが良いのがわかりますよね。
栄養的にも、タンパク質、カルシウム、鉄分を多く含んでいるそうで、食料難、環境問題、食品ロスの問題解決の一翼を担ってくれそうです。
今回無印良品から発売が予定されている「コオロギせんべい」はコオロギパウダーをまぶしているせんべいということですので、ビジュアルの問題は回避できそうですが、やはりコオロギを食べるのにはまだまだ私自身、腹をくくれていません。
将来、普通に家庭の食卓に「コオロギ」が出る日が来るのでしょうか。
いくら栄養価が高くて、環境問題にも貢献できると頭では理解できても、いざ「コオロギパウダー」入りのパンとかコオロギ料理を食べる日が来ることを、俄かに信じがたい世界のタラポンでございます。
これを読んでいる方には、私の固定観念に呆れている方もいるかもしれません。
こうなったら今のうちに食用の「コオロギ」の飼育でもしておこうかなんて、別のことを考えてしまったりしてしまいます。
実際のところわかりませんが、まだまだ「コオロギ」業界はノビシロがありそうなので今のうちに何か、商売に出来そうなこと考えてみるのも良いかもしれませんね。