【飲酒論】会社の懇親会(飲み会)という文化ってもう古くないですか?

突然ですが、あなたは会社の懇親会好きですか?

f:id:sekainotarapon:20190902232435j:plain

 

実は私、会社の懇親会があまり好きではないのです。

好きではないというか、参加する理由が分からないのです。

 

私は今の会社に入社して10年弱経ちますが、これまで懇親会は出なくてはいけないものとして、強制ではないもののずっと参加していました。

 

ところが、最近好きでもない懇親会に参加するほど非生産的なものはないと思い始め、ここ何回か懇親会はパスするようになりました。

 

どこの会社でも親睦会や、懇親会というのあるかと思います。

親睦会は仲のいい者同士だったり、部署内で親睦を深める目的で行う食事会というイメージかと思います。

一方、懇親会は、他部署も含め目的達成のため一致団結して頑張っていこうという目的の食事会というイメージです。

 

そのため親睦会より懇親会の方が規模が大きかったり、ビジネス色が強いものになるかと思います。

 

私の会社では、積立などを行なっていないため親睦会も懇親会も会費制で、役職順に支払う金額変わってきます。

ここが結構でかいかと思います。

積立金で会費1,000円とかでしたら、何の文句も言わずに参加していたと思いますが、私の会費はその約10倍です。

 

話は変わりますが、私の勤める会社は、お世辞にも業績が良いとは言えません。

中でも私が所属する事業部は何年も赤字が続いている不採算事業部です。

 

ここ数年、残業も極力減らし業務を効率化し利益に少しでも貢献しようという動きが活発になってきています。

 

日中無駄を省く努力を最大限行うわけですが、残業を減らせばその分給料は減ります。

会社の利益に少しでも貢献できるように努力した結果、給料は減り、業務時間外で懇親会に参加するというのは、私には到底理解できないのです。

 

少なくとも懇親会という形ではなく、社内セミナー、社内レクレーションのような形であくまで業務として社員の意思統一、スキルアップを図ろうということでしたら、仕事と割り切れますし、喜んで参加しようと思います。

 

私自身会社の人と仲が悪いわけではないのですが、あくまで仕事上の付き合いです。

極論を言えば生きていくために、付き合っている間柄であり、望んで付き合っているわけではなく、家族と安心して生活するために付き合っているわけです。

 

一生懸命働いて給料は減り、家族との時間を割いて、会費を払って懇親会に行くことで得られるものは何なのでしょうか。

 

この疑問に対する回答が納得できない限り、私は家族との時間を優先しようと思ますし、懇親会には行かないでしょう。

 

飲酒論について、芸人のEXIT兼近さんも新・飲酒論で対談していたのですが、非常に納得できる内容でした。

こちらの方も是非ご覧になってみてください。

r25.jp

私はこれを読んで、兼近さんがとても好きになりました。

 

懇親会は日本の文化として深く根付いていますが、今後懇親会の存在理由について検討してくださる方がもっと増えることを期待したいと思います。